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今月の映画紹介1:秋田犬が登場する映画  HACHI 約束の犬

犬種:秋田犬

HACHI 約束の犬

秋田犬が登場する
『HACHI 約束の犬』
発売日:発売中
発売元・販売元:松竹
価格:¥3,990(税込)


STAFF& CAST
監督:ラッセ・ハルストレム

出演: リチャード・ギア ジョーン・アレン サラ・ローマー ケイリー=ヒロユキ・タガワ 他

映画の犬度:5   犬度犬度犬度犬度犬度

主人公との関係:恋人


 イントロダクション

1987年に『ハチ公物語』として映画化され、日本中の涙を誘った感動の実話が、2009年、ハリウッドで新たな命を吹き込まれる。脚本を読んで涙が止まらなかったと言うリチャード・ギアが、出演だけでなく製作にも参加。監督は、『ギルバート・グレイプ』『ショコラ』などの作品でも有名な、人間ドラマの名手ラッセ・ハルストレム。妻ケイト役には、 3度アカデミー賞にノミネートされた演技派女優ジョーン・アレン。また、娘のアンディを期待の若手女優サラ・ローマーが演じている。そして音楽は、『ネバーランド』でアカデミー賞を受賞したヤン・A・P・カチュマレク。ドッグ・トレーナーは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手掛けた、ブーン・ナーが担当した。

 ストーリー紹介

アメリカ。郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにする。首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長していく。いつからか、夕方5時になると、ベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となったハチ。一人と一匹の間に育まれた深い愛情と信頼は、ずっと続いていくと思われたが…。

HACHI 約束の犬

どんな時でも相手を信じて待つ気持ち

(C)Chester McGullogh - Fotolia.com

© Chester McGullogh - Fotolia.com

 他界したご主人の帰りを待って、待って、待ち続けた犬。それが「ハチ公」。そんな健気な犬の気持ちは今では伝説となり、今でも渋谷の駅前には帰らぬ主人を待つハチ公の銅像を見ることができます。
 この映画『HACHI 約束の犬』は、日本映画の名作『ハチ公物語』の舞台設定を、日本の東京から現代のアメリカ東海岸の架空の街に移し、リチャード・ギア主演で映画化したものです。
 大好きな主人の帰りを信じて健気に待ち続けるハチの姿を見ていると目に浮かぶものがあります。それは、ふるさとを捨て都会に出た子供の帰りを信じて待ち続ける親の姿。戦地に赴いた父親を、生きて帰ってくると信じて待ち続ける家族の姿。どちらも切実な思いを滲ませる心を打つ姿です。
 じっと相手を信じて待つ…。実際、この行為はできるようで、なかなかできないこと。なぜなら、人は待たされれば待たされるほどに焦りを感じ、その焦りは、相手への猜疑心へと変わり、心変わりを疑い、そして諦めてしまうからです。
 もしも相手の気持ちがわからないと感じていることがあるなら、ぜひこの映画『HACHI 約束の犬』を心静かに観ることをお勧めします。ハチのご主人を待ち続けるつぶらな瞳が、愛する人を待ち続けるピュアな気持ちをきっと思い出させてくれることでしょう。


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