ペットライフ講座

子犬・子猫を迎えるとき、ペット飼育初心者のオーナーは多くの不安を抱えるものです。
そして、愛犬・愛猫は人間の何倍もの早さでグングン・スクスク成長し、最初の1年間で立派な大人の体になります。
この講座では、「食事管理」「健康管理」「日常管理」の3カテゴリーにわけて、子犬・子猫のライフステージに応じたお役立ち情報を公開していきます。

グングン・スクスク講座 12ヶ月までの子犬・子猫 情報 キラキラ・ツヤツヤ講座 1歳~6歳までの成犬・成猫 情報 ユウユウ講座 7歳以上の高齢犬・高齢猫 情報

生後12ヶ月までの子猫情報

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生後10~12ヶ月までの子猫の飼い主さんへ 1回目 日常 「猫特有の伝染病」

代表的な7つの感染症

 細菌やウイルス感染によって起こる伝染性の病気を、「感染症」または「伝染病」といいます。
 特に、子猫は感染の可能性が高いので注意が必要です。
 猫の代表的なウイルス性感染症を7つご紹介しましょう。

  • *猫伝染性腸炎(猫汎白血球減少症)
  • *猫ウイルス性鼻気管炎
  • *猫カリシウイルス感染症
  • *猫白血病ウイルス感染症
  • *猫クラミジア感染症

 以上の5つは、ワクチンで予防ができます。
 「猫免疫不全ウイルス感染症」は、日本でも2008年7月よりワクチン接種が可能になりました。接種の必要性は飼育形態などによって異なりますので、詳細はかかりつけの動物病院にご相談ください。「猫伝染性腹膜炎」はワクチンがないため、効果的な予防法がないのが現状です。

効果的なタイミングでワクチン接種を

 ウイルスそのものを駆除する薬はありません。感染症の予防には、極めて弱毒化したウイルス(またはウイルスの体の一部)を体内に入れる(=ワクチン接種する)ことによって、人工的に免疫をつくります。
 ワクチン接種は、1歳未満の子猫の場合は、生後8週、12週、1歳の誕生日のときに行うのが一般的です。ただし回数やタイミングは個体によって差異がありますので、動物病院に相談しましょう。
 1歳をすぎたら、定期的にワクチン接種を行いましょう。これまでは、1年に1回が一般的でしたが、最近はワクチン自体の質がよくなっており、効果が長続きすることがわかってきました。ワクチン接種は愛猫の健康を守ると同時に、多少なりとも体に負担をかけるものでもありますから、必要最低限にとどめておきたいものです。年齢や回数だけにとらわれず、かかりつけの獣医師とよく相談して、最も効果的で、体に負担の少ないワクチン接種を行いましょう。

Dr.Hillsからのアドバイス

多頭飼育の際の注意

 多頭飼育の場合、感染した猫が1頭いると、くしゃみやグルーミング、共通のトイレ、ケンカなどから感染が広がる可能性があります。普段から食器やトイレは専用のものを使わせ、ベッドやタオルなどを一緒に洗うのは避けてください。感染した猫がいる場合は、完治するまでは隔離しましょう。また、それがワクチンで予防できる感染症であるなら、飼い猫すべてに定期的に接種を行ってください。
 一方、ワクチンのない感染症に感染しても、症状が出ないまま長生きする猫も少なくありません。発病していない感染猫を隔離することでストレスが高まる場合は、病気の種類や進行具合によっては柔軟に考えても良いケースがあります。獣医師とよく相談して、最善の方法を選んでください。

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10ヶ月~12ヵ月
1回目 日常 猫特有の伝染病
2回目 日常 緊急時の対処法
3回目 健康 猫と人獣共通感染症
4回目 日常 猫の運搬方法
5回目 健康 なんとなく具合が悪そう
6回目 食事 成猫期を迎えるにあたって

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