ペットライフ講座

子犬・子猫を迎えるとき、ペット飼育初心者のオーナーは多くの不安を抱えるものです。
そして、愛犬・愛猫は人間の何倍もの早さでグングン・スクスク成長し、最初の1年間で立派な大人の体になります。
この講座では、「食事管理」「健康管理」「日常管理」の3カテゴリーにわけて、子犬・子猫のライフステージに応じたお役立ち情報を公開していきます。

グングン・スクスク講座 12ヶ月までの子犬・子猫 情報 キラキラ・ツヤツヤ講座 1歳~6歳までの成犬・成猫 情報 ユウユウ講座 7歳以上の高齢犬・高齢猫 情報

生後12ヶ月までの子猫情報

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生後6~9ヶ月までの子猫の飼い主さんへ 4回目 健康 「猫だって、歯は命!」

オーラルケアの重要性

 3歳以上の犬や猫は、ともに80%以上が「歯周病」にかかっていると言われています。また、猫に「虫歯」はほとんどありませんが、虫歯に似た病気はあります。これは歯が吸収されてなくなり、歯根が骨などに置き換わってしまう病気です。猫の20~60%に認められ、歯周病に次いで多い病気です。さらに猫には、口の粘膜が真っ赤にただれて出血することもある「歯肉口内炎」が多く見られます。
 これらの病気の原因は、まだ判明していません。「歯肉口内炎」は、ウィルス感染との関連性や何らかの免疫機能の障害があると発症しやすいと考えられていますが、はっきりとはわかっていません。そのため予防もしにくいのですが、「歯周病」に関しては毎日の歯みがきによって病気を防ぐことができます。

 人間同様に、歯周病は歯の表面についた歯垢中の細菌が原因で、歯の周囲の組織が破壊される病気です。実は、肉食の野生動物には歯周病はほとんど見られません。肉食の野生動物は、主に生の肉や皮、腸管などを食べるため、肉の硬い線維(OKです)によって歯の表面の歯垢が削ぎ落とされ、歯の表面に歯垢や歯石がつかずにすむのが理由だといわれています。
 けれども私たちと暮らす猫は、獲物を丸ごと食べる暮らしではないので、毎日の歯みがきやほかの口腔内衛生用品の使用によって、歯周病を予防することが重要です。

歯をケアする方法

 高齢の猫ほど口腔内の病気にかかることが多くなりますが、成猫になってから歯みがきをはじめるのはなかなか大変です。子猫のうちから口の中に触れることに慣れさせ、歯みがきの習慣をつけるようにしましょう。猫の歯みがきは2人でやると比較的容易に行うことができます。一人が猫の口を開けさせて、もう一人がガーゼを巻きつけた指で、歯の表面をこすります。

Dr.Hillsからのアドバイス

歯周病は万病のもと

 歯周病が深刻になると、あごの骨に穴があいて目の下やあごの皮膚を破って化膿液が出たり、硬い物を噛んだときに下アゴを骨折したりします。上アゴと鼻腔は非常に近い位置にあるため、単なる鼻血として来院されることが多いようです。
 さらに毒素や細菌が血液内に侵入すると、肺、腎臓、肝臓、心臓にさまざまな病気を引き起こすこともあります。このように歯周病は、歯だけの問題のみならず、全身にもさまざまな影響を与える病気です。愛猫の健康のために、日ごろから歯の手入れを心がけましょう。

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6ヶ月~9ヵ月
1回目 健康 発情と避妊・去勢手術
2回目 食事 体重管理はしっかりと
3回目 健康 季節ごとの健康管理
4回目 健康 猫だって歯は命!
5回目 日常 子猫と遊ぼう!
6回目 食事 偏食な猫に食べさせる方法

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