ペットライフ講座

子犬・子猫を迎えるとき、ペット飼育初心者のオーナーは多くの不安を抱えるものです。
そして、愛犬・愛猫は人間の何倍もの早さでグングン・スクスク成長し、最初の1年間で立派な大人の体になります。
この講座では、「食事管理」「健康管理」「日常管理」の3カテゴリーにわけて、子犬・子猫のライフステージに応じたお役立ち情報を公開していきます。

グングン・スクスク講座 12ヶ月までの子犬・子猫 情報 キラキラ・ツヤツヤ講座 1歳~6歳までの成犬・成猫 情報 ユウユウ講座 7歳以上の高齢犬・高齢猫 情報

生後12ヶ月までの子犬情報

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生後2~5ヶ月までの子犬の飼い主さんへ 1回目 食事 「はじめての食事 1」

犬は雑食動物

 犬の仲間であるオオカミやハイエナなどは肉食動物ですが、犬は完全な肉食動物ではありません。犬は肉食に近い雑食動物であるため、肉だけを食べていると栄養バランスが崩れることがあります。
  毎日の活動に必要とされるエネルギーは、炭水化物、脂肪、蛋白質からバランスよく摂取する必要がありますし、ビタミンやミネラル類も欠かせません。また、脂肪に含まれる必須脂肪酸は、生命維持には欠かせない栄養素であり、皮膚や被毛の状態を保つ働きもあります。
  どの犬種も、必要な栄養素は基本的に同じですが、体格やライフステージ(子犬期・成犬期・高齢期)、運動量の違いなどにより、必要とする食事量や補うべき栄養素が異なることがあります。子犬はわずか1年で、人間の年齢なら12~15歳くらいまで成長するため、急激な成長に対応した正しい食事を与えることが大切です(大型犬・超大型犬の場合は、骨格や関節に関する整形外科的リスクを軽減するために、1年半~2年ぐらいかけてゆっくり成長させるようにします)。
  パッケージに「総合栄養食」と表記されているドッグフードなら、ライフステージ別に必要な栄養素がすべて計算されて作られています。

初日の食事の与え方

 子犬を家族に迎える日、あなたは喜びでいっぱいだと思います。しかし、子犬の方はどうでしょうか。まだ小さくて体力がない子犬は、ブリーダー宅やペットショップからの移動で疲れているかもしれません。また、新しいおうちに新しい家族、新しいベッドといった環境の変化は、子犬にとっては不安の連続です。子犬を迎え入れる当日は、なるべく体の負担が少ないように配慮することが大切です。
  このような状態のときに、急に新しい食事に変えると、子犬は下痢をしやすくなります。
  ブリーダー宅やペットショップで今まで与えていたフードの銘柄を聞いておき、同じフード、同じ量を与えるようにしましょう。数日間は、興奮と不安で食欲が落ちるかもしれませんが、無理強いをせずに様子を見ましょう。1~2週間もしないうちに、子犬は新しい環境に慣れ、元気いっぱいになるはずです。それまでは、焦らずにのんびりと見守ることです。
  また、ドライフードを与えるときは、新鮮なお水がいつでも飲めるように用意してあげてください。

Dr.Hillsからのアドバイス

食欲不振、下痢がひどいときはすぐ病院へ

 新しい環境に移ったばかりの子犬は疲れやすく、食欲が落ちたり、下痢をしたりすることがあります。それに対しては過剰に反応せず、食べた量や下痢の回数、ウンチの状態などをよく観察しましょう。
  子犬は体重も少なく、体力もありません。ほとんど食事をしない、元気がなくうずくまっている、ひどい下痢が半日~1日くらい続いている・・・このような状態は、脱水や低血糖になっている可能性があります。あるいは、回虫などの内部寄生虫がいるのかもしれません。今まで隠れていた病気が、ストレスによって発症することも考えられます。
  子犬はまだ、とても弱い存在です。「おかしいな」と思ったら、早めに動物病院に連れて行って獣医師に診せるようにしましょう。

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2ヶ月~5ヵ月
1回目 食事 はじめての食事①
2回目 食事 はじめての食事②
3回目 日常 はじめてのトイレ
4回目 健康 はじめての動物病院
5回目 日常 子犬がリラックスできる環境づくり
6回目 日常 子犬のこころ
7回目 日常 はじめてのお手入れ
8回目 日常 はじめてのお留守番
9回目 犬だって歯が命!

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