ペットライフ講座
1歳のお誕生日を迎えたネコちゃんは、もう立派なオトナ。
心も体も充実して、安定した時期を迎えています。飼い主さんも、なにかと慌ただしかった子育ての時期を終えて、ホッとひと息、健康やしつけなどの知識も増えて、ネコちゃんとの暮らしを満喫していることでしょう。
この講座では、より楽しく幸せなペットライフを送っていただくために、「食事」「健康」「日常」の面から、飼い主さんの疑問や悩みを解決する情報を提供していきます。
1歳~6歳の成犬の飼い主さんへ
3回目:健康管理 「必ず守りたい動物病院でのマナー」
待合室でのマナーについて
動物病院は、基本的に病気の動物たちが集まるところ。重いケガや病気の動物もいれば、環境の変化やストレスに弱いウサギなども動物病院を訪れます。ネコちゃんを動物病院に連れて行ったとき、待合室では以下のことに注意しましょう。
1.脱走防止のためにもキャリーバッグに入れる
2.不安がって鳴いてしまうようなときは、外や車の中で待機する
3.予約をしている場合は、予約時間の前に到着するようにする
動物病院のようにたくさんの動物がいる場所は、小さな子どもにとってははしゃぎたくなる環境ですが、ケガや病気、環境の変化などでナーバスになっている動物たちに刺激を与えないためにも、小さな子どもを連れて行くことはできるだけ避けたほうが無難かもしれません。また、動物病院に通う場合は、感染症に対するワクチン接種やノミ・ダニなどの予防も忘れずに行うようにしてくださいね。
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受診時のマナーについて
動物病院にネコちゃんを連れて行くときは、いつも世話をしている人が一緒に行くようにしましょう。診察を受けるには、まずネコちゃんを診察台の上に乗せて保定(診察しやすいように体を固定すること)する必要があります。このとき、ネコちゃんが暴れたり獣医師さんや看護師さんを引っ掻いたり噛みついたりしないよう、普段からいろんな人に触れられることに慣らすなどのトレーニングをしておきましょう。ネコちゃんの爪を切っておくことも忘れずに。また、勝手に診療器具に触れたりしない、携帯電話の電源を切っておく、などということは人間の場合と同様に常識的なことと考えましょう。
診察時に獣医師さんにネコちゃんの症状をうまく伝えるのはとても大事なこと。「普段と何がどう違うのか」や「いつから症状がでているのか」などをできるだけ具体的に伝えるようすることがポイントです。あらかじめメモを書いておくのも良いでしょう。
☆POINT
◎待合室では静かに順番を待ちましょう
◎獣医師さんや看護師さんに触れられても大丈夫なように、普段からトレーニングを
◎動物病院に連れて行く前は、爪切りをしておきましょう
◎ネコちゃんの症状はできるだけ具体的に
◎ワクチン接種やノミ・ダニの予防は忘れずに
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獣医師からのアドバイス
獣医師の往診について
愛猫を動物病院に連れて行きたいけれど、さまざまな理由でどうしても連れて行けないこともあるかと思います。そんなときに心強いのが獣医師の往診です。獣医師が往診する場合は、通常ごく一般的な治療器具と薬品を持参し、問診・触診・聴診・視診を行い、皮下注射や投薬、応急処置などといった治療を行います。血液検査やレントゲンなどの各種検査は、ほとんどの場合院内で行いますが、獣医師が緊急を要すると判断した場合などは、往診車で愛猫を動物病院に搬送する場合もあります。
ただし、どこの動物病院でも往診に対応しているわけではないので、一度往診の有無をかかりつけの獣医師の先生に問い合わせておくと良いでしょう。往診に対応している動物病院でも、ワクチンのみに対応している場合や時間が限られている場合があるので、その点も問い合わせておきましょう。
[往診時におけるマナー]
・往診車が駐車できるスペースを確保しましょう
・愛猫を診察しやすいようにしておきましょう(ケージに入れるなど)
・手足や被毛が汚れている場合には、なるべく汚れを落としておきましょう
・愛猫が落ち着けて、なおかつ診察ができるスペースを作っておきましょう
・愛猫の保定がスムーズにいくよう、普段からトレーニングしておきましょう

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