ペットライフ講座

生後1年を過ぎた犬猫は、心身ともに安定した時期を迎えます。
飼い主さんもオーナーとしての自信を持ち、ペットとの暮らしを満喫しているころでしょう。
そんなペットライフをより充実したものにするため、この講座では「食事管理」「健康管理」「日常管理」の面から、飼い主さんの疑問や悩みを解消する情報を提供していきます。

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心身ともに充実している時期。活発な成猫期を楽しんで

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1歳~6歳の成猫オーナーの方へ  7回目 日常 「お手入れ上手になろう」

短毛種のお手入れ

 毛の生え替わる春から夏と、秋の終わりの換毛期は、できれば毎日、ブラッシングをしてあげましょう。ブラッシングにはペット用のブラシやクシなどが市販されていますが、短毛種には皮膚のマッサージ効果があるラバーブラシなどでもよいでしょう。
 お湯などに浸して固く絞った蒸しタオルで全身を拭いてからブラッシングをすると、毛が飛び散りにくくなります。毛の流れに沿ったり、逆毛を立ててブラッシングすると、汚れや抜け毛が浮き立ってきます。最後にもう一度蒸しタオルでカラダを拭いて汚れを落とし、ドライヤーで乾かして仕上げます。短毛種の場合なら、特別に汚れたとき以外は、無理にシャンプーをしなくても大丈夫です。

長毛種のお手入れ

 長毛種の猫の場合は、毎日、全身をクシでとくようにします。換毛期には1日数回行いましょう。絡んだ毛を無理矢理引っ張ると、猫は痛い思いをしてお手入れ嫌いになるので、優しく、無理強いしないように行います。静電気を防止するのと毛を飛び散らせないために、お手入れ前に全身に霧吹きで軽く水を吹きかけてから行うのもよい方法です。
 毛玉がある場合には、指先でほぐし、ある程度ほぐれたら毛先から少しずつクシでとかします。それでもほぐれないときは、ハサミで縦にいくつか切れ目を入れてからほぐすか、毛玉ごとハサミで切り取ります。その際は、ハサミで皮膚を傷つけないよう注意してください。クシでとき終わったら、毛の流れに沿って全身にブラシをかけて仕上げます。
 長毛種は、月に一回程度のシャンプーが必要です。夏場は頻繁に洗ってもよいでしょう。時間がないときや持病のある猫、産前産後などの場合は、ドライシャンプーを使ってもよいかもしれません。また、気温や湿度の上がる夏場は、短くサマーカットにしてもよいでしょう。

Dr.Hillsからのアドバイス

猫の換毛期には毛球症に注意

 猫の換毛期は、日照時間や周囲の温度によって変化します。春になり、昼間の時間が長くなって気温も高くなると、毛の生え替わる周期も短くなります。室内飼育の猫よりも、外出が自由な猫のほうが気温や日照時間の影響を受けやすいようです。その反面、室内飼育の猫は、人工的な照明の下で生活することが多いため、春の換毛期だけでなく、1年中毛が抜ける傾向があります。
 換毛期には大量に毛が抜けるため、猫自身が毛づくろいの際に飲みこんだ毛が、胃や腸にたまる「毛球症」になることがあります。毛球症になると、食欲がなくなったり、便秘がちになり、長引くと脱水症状を起こしたり、腸閉塞を起こすなど重症化することもあります。様子がおかしいと思ったら、かかりつけの獣医師に相談してください。毛玉を軽減するフードも市販されています。

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1回目 食事 健康な日々を送る食事とは1
2回目 日常 居心地のよい環境
3回目 健康 出入り自由猫の健康管理
4回目 食事 皮膚と被毛を健康にする食事
5回目 日常 ご近所づきあいのポイント
6回目 食事 健康な日々を送る食事とは2
7回目 日常 お手入れ上手になろう
8回目 健康 動物病院の上手なかかり方
9回目 健康 猫がかかりやすい病気

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