ペットライフ講座

生後1年を過ぎた犬猫は、心身ともに安定した時期を迎えます。
飼い主さんもオーナーとしての自信を持ち、ペットとの暮らしを満喫しているころでしょう。
そんなペットライフをより充実したものにするため、この講座では「食事管理」「健康管理」「日常管理」の面から、飼い主さんの疑問や悩みを解消する情報を提供していきます。

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心身ともに充実している時期。活発な成犬期を楽しんで。

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1歳~6歳の成犬オーナーの方へ  6回目 食事 「皮膚と被毛を健康にする食事」

被毛をつくるために必要な蛋白質

 犬にとって被毛は、体温を調節するために不可欠なものです。とくに秋から冬にかけては、被毛をしっかりと蓄えなくてはなりません。被毛は蛋白質でできているので、被毛をつくるためには十分な蛋白質を摂取することが必要です。
 また、被毛をつくるためには蛋白質(アミノ酸)の量だけでなく、栄養バランスにも注意が必要です。健康な被毛をつくるうえで大切なのは、アミノ酸だけでなく、必須脂肪酸(オメガ3・6)、ミネラル類などです。アミノ酸は体内で蛋白質になるため、被毛の成長に直接結びつく栄養素といえます。

美しい毛艶を維持するために

 被毛の成長のためには、皮膚への栄養も欠かせません。必須脂肪酸は、皮膚のコンディションを整える細胞間脂質をつくります。セラミドに代表される細胞間脂質は、最近では人間用の化粧品などにも配合されているので聞いたことがあるかもしれません。そのため犬の美しい毛艶を維持するためには、必要な栄養素がバランスよく入ったフードを選んであげることが大切です。
 栄養素は不足すると、生命を維持する働きに優先的に使われるので、被毛に栄養が行き渡らなくなります。すると毛艶が悪くなり、ひどいときは脱毛することも。皮膚や被毛の状態は、栄養と密接に関わっているので、毎日の食事には十分気を配ってあげましょう。

Dr.Hillsからのアドバイス

健康維持に配慮した栄養バランスを

 いくら被毛によいからといって、必須脂肪酸だけを与えても毛艶はよくなりません。大切なのは栄養がバランスよく入っているフードを与えること。栄養バランスが優れたフードのなかには、皮膚や被毛の健康維持を目的とした機能性の高いフードもあります。
 ただ、どんなに栄養バランスのよいフードを与えていても、毛がたくさん抜ける、毛に光沢がなくなってバサバサしている、かゆそうな素振りを見せるなどの場合には、何らかの病気にかかっている可能性があります。皮膚や被毛は健康のバロメーターです。早めに動物病院で診察を受けましょう。

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1回目 食事 健康な日々を送る食事とは1
2回目 日常 お散歩上手になろう
3回目 健康 犬種による、かかりやすい病気
4回目 日常 愛犬ともっとコミュニケーションを
5回目 食事 健康な日々を送る食事とは2
6回目 食事 皮膚と被毛を健康にする食事
7回目 日常 手軽にできる健康チェック
8回目 健康 動物病院の上手なかかり方
9回目 健康 愛犬とドッグスポーツ

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