2011年11月、第1回目の子犬のための課外授業が開かれました!子犬の時期は、一生の土台作りの大切な時間。
この時期に必要なマナーを知るためのしつけ教室や食育セミナーが催され、楽しい1日となりました。
その模様を、ご紹介します。

2011年11月、第1回目の子犬のための課外授業が開かれました!子犬の時期は、一生の土台作りの大切な時間。
この時期に必要なマナーを知るためのしつけ教室や食育セミナーが催され、楽しい1日となりました。
その模様を、ご紹介します。



公益社団法人JAHA(ジャハ)、日本動物病院福祉協会認定の家庭犬しつけインストラクターであり、犬の行動学と学習理論に基づくトレーニングスタイル、その「ほめるしつけ」は、とてもわかりやすく、安全かつ効果的との定評を受け、多くの信頼を得ている。
しつけ教室でのご指導の他、家庭犬のしつけに関する安全な情報の普及を目指して、テレビ、新聞雑誌、セミナーなどの多方面で精力的にご活躍中・・


まずは、しつけのご褒美フードが、みなさんのお手元に…



さらに、ヒルズの獣医師 徳本先生より、毎日食べるフードについての講義がありました。みなさん、真剣に聞き入っていましたよ〜!



「人に置き換えたらわかりやすいと思うのですが、育ち盛りの高校生の頃と、大人では、明らかに食べる量は違いますよね?犬や猫も同じことで、年齢に応じて、必要なエネルギー量や栄養素は異なります」
「食べる量であれば、皆さん、なんとなく直感的にわかると思いますが、栄養素となるとどうでしょうか?例えば、大型犬と小型犬、より多くのエネルギーやカルシウムをあげなければいけないのはどちらだと思いますか?」
「皆さん、大型犬とお答えになると思いますが、実は、体重当たりで多く必要なのは小型犬なんです。犬は人よりも早く体が大きくなります。大型犬は「股関節形成不全」などの骨格障害が起こりやすいのですが、早すぎる成長はこれらの病気を発症しやすくしたり、悪化させたりするのです。

「最近、手作りのフードを与えることが流行していますが、これは、少なくとも成長期はオススメできません。それはなぜかというと、手作りの場合、成長期に必要な栄養素を継続的にバランスよく提供することが非常に難しいからです」
「よく見られるレシピに”ささみご飯”があります。これは、たんぱく質こそ十分に摂取できますが、ナトリウムやリンは必要最低限しか含まれませんし、脂肪は半分程度で、カルシウムはほとんど含まれていません。こういったご飯を食べ続けると、やせ気味になったり、毛艶が悪くなるばかりではなく、骨格の形成にも悪影響を与えてしまいます。」
「カルシウムの補充として牛乳をあげる方がいらっしゃいます。しかし、牛乳に含まれるカルシウムは、良質なペットフードと比較すると、含有量が少ないのです。それなのに、ペットが下痢をしやすくなってしまうことを考慮すると、栄養補助としては牛乳はオススメとは言えません」
「また、誤解されがちですが、良質なペットフードをあげているのであれば、サプリメントは必要ありません。ライフステージ別、大きさ別に、全ての栄養素が過不足ないように創られているのがペットフードなのです」

「始まりの時期は、とても大事です。この時期に正しい習慣づけをすることが、今後の健康な生活のためにとても重要です。世の中には情報が溢れていますが、時には正しくない情報もあります。かかりつけの獣医さんや、今日の矢崎先生のような信頼できる先生を探し出して、最初の1年間に正しい習慣を身につけるようにしましょう」


